閉じる

現在位置

  1. 横浜市トップページ
  2. 西区トップページ
  3. 区の紹介
  4. 観光
  5. スポット
  6. 温故知新!西区てくてくスケッチ
  7. 温故知新!西区てくてくスケッチ:第七十一回 古河電工

最終更新日 2025年4月1日

ここから本文です。

温故知新!西区てくてくスケッチ:第七十一回 古河電工

2013年6月から、広報よこはま西区版で掲載されたスケッチと文章です。内容は現在とは異なる場合があります。ご了承ください。


古河電工

国道1号線の区役所入口交差点から平沼二之橋の下を通り、石崎川を渡り、相模鉄道線などの鉄道跨線橋を渡る。東京ガスホルダー前を過ぎると、帷子川(かたびらがわ)沿いに「古河電工横浜研究所」が建っている。江戸時代、この周辺は川の中洲が埋め立てられて尾張屋(おわりや)新田と呼ばれていた。
横浜の発明家・山田与七は電灯需要の増加を見越して横浜電線製造所を創立、1902(明治35)年に高島町から、今の西平沼町に新工場を新設した。やがて、1920(大正9)年に古河合名会社と合併して、古河電気工業となった。古河電工は横浜ドックと並び、西区の大工場であった。昔、近くの鉄道跨線橋がある所には相模鉄道線・古河電線駅があり、古河電工で働く多くの人々に利用されていたそうだ。
今、古河電工横浜研究所では、新素材の技術研究開発が続けられている。西区からの最新技術の大飛躍に期待したい。
題字・絵と文 鈴木太郎(西区文化協会)

このページへのお問合せ

西区総務部区政推進課

電話:045-320-8321

電話:045-320-8321

ファクス:045-314-8894

メールアドレス:ni-suishin@city.yokohama.lg.jp

前のページに戻る

ページID:279-078-032