最終更新日 2021年11月25日
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第2回第1部 国際連合開発計画 マラウイ常駐代表 小松原茂樹様 講演(2021年11月20日)
≪横浜市国際人材育成プロジェクト≫
―国際連合日本人職員による横浜市内の大学生向け講演会-
第2回第1部 国際連合開発計画 マラウイ常駐代表 小松原茂樹様 講演(2021年11月20日)
●実施日時:
日本時間 2021年11月20日(土)21:00~23:00
マラウイ時間 2021年11月20日(土)14:00~16:00
●講演者:
国連開発計画 マラウイ常駐代表 小松原茂樹様
●実施方法:オンライン
●参加者:横浜市立大学 国際総合科学部・国際教養学部の学生13名
●講演内容:
①国連開発計画(UNDP)の役割・アプローチ
②アフリカ・マラウイにおける国連開発計画の事業
③アフリカ開発会議(TICAD)の重要性やTICADを通して見えてくるアフリカの発展
④国連で働くということ 等
講演会の様子1
講演会の様子2
講演では、小松原様から、国連開発計画(UNDP)の事業内容や、アフリカ開発会議(TICAD)が国際社会のアフリカ支援の継続に大きく貢献していること、アフリカ支援においてビジネスの役割も大きくなってきていること、コロナ禍やデジタル・トランスフォーメーションなど近年の状況を踏まえ国連の役割が改めて問われていること、など様々な事項をお話しいただきました。
キャリアについて、国連で働くには様々なキャリアパスがあること、国連で働くために何が求められるか(コミュニケーション力や専門性など:Competencies)、また、国連職員として働くことの厳しさとやり甲斐についてもお話しいただきました。
質疑応答では、学生から、マラウイの国民IDプロジェクトに関する個人情報の課題や、SDGsの達成状況、UNDPとNGOの連携状況、などについて質問があり、小松原様から、現場のご経験を踏まえた具体的なご回答をいただきました。
後日、学生からは「マラウイのナショナルIDプロジェクトは興味深く、日本はあっという間にデジタル後進国になると思いました」、「国連職員に必要な力は人間力、コミュニケーション能力、専門性であるというのが印象的でした」、「TICADに対する専門的な視点から学べることが多くあり、次回のTICADのボランティアに興味が沸いた」、といったような感想がありました。
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