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最終更新日 2025年4月2日

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腸管出血性大腸菌感染症

腸管出血性大腸菌感染症とは?

毒素を産生する腸管出血性大腸菌による感染症で、例年夏を中心に多く発生します。
代表的な原因菌に「O157」や「O26」、「O111」などがあります。
激しい腹痛や頻回な下痢、血便などの症状が現れるのが特徴です。
まれに重度の貧血や腎臓の障害、意識障害を引き起こす溶血性尿毒症症候群(HUS)や脳症などの重篤な合併症を発症することがあります。
特に子どもや高齢者など抵抗力の弱い人は重症化しやすいため、注意が必要です。

主な症状

  • 頻回な水様便(下痢など)
  • 激しい腹痛
  • 血が混じった便(血便)

全く症状がなかったり(不顕性感染)、軽い腹痛や下痢のみで終わることもあります。

症状が出るまでの期間

感染してから3日から5日後に、腹痛や下痢、血便などの症状が現れます。

感染経路

  • 便と一緒に排出された細菌が口に入ることで感染します(糞口感染)。
  • 菌に汚染された食べ物や飲み物の摂取により感染します(経口感染)。
    (生レバー・ユッケなどの生肉や、加熱が不十分な食肉が原因と疑われる事例が多く報告されています。)
  • 感染している動物(特に牛などの反すう動物)との接触により感染することがあります。

感染対策のポイント

かからないための感染対策

こまめな手洗い

  • 帰宅時、調理前・調理中、食事の前、トイレの後、動物に触れた後などは、石けんでよく手を洗いましょう。
  • 手洗いをした後は、十分に水で洗い流し、清潔なタオルやペーパータオルでよく手指を拭きましょう。

 
詳しくは、手洗いの方法(PDF:316KB)をご覧ください。

食事で注意すること

  • 野菜を生で食べる時は、新鮮なものを使い、よく水で洗いましょう。
    特に子どもや高齢者などの抵抗力が弱い人は、発症すると重症化する恐れがあるため、十分に注意しましょう。
  • お肉はよく加熱して食べましょう。(中心部75度1分以上)
  • 調理器具は、使用のたびに洗剤でしっかり洗いましょう。
    また、熱湯や塩素系消毒剤で適宜消毒しましょう。
  • まな板や調理用の箸は、生肉や生魚を扱うものとそれ以外で分けましょう。
  • 食事の際は、生肉や生魚を扱った箸を使わないようにしましょう。

海外で注意すること

  • 海外では生水を飲まないようにしましょう。
    生水が使用されている可能性があるため、氷、生の野菜や果物も避けましょう。
  • ユッケなどの生肉も避けましょう。

うつさないための感染対策

こまめな手洗い

  • トイレの後、調理や食事の前などは、流水と石けんによる手洗いを行いましょう。
  • 手洗いをした後は、十分に水で洗い流し、清潔なタオルやペーパータオルでよく手指を拭きましょう。

 
詳しくは、手洗いの方法(PDF:316KB)をご覧ください。

生活の注意点

  • 感染している人とタオルの共用は避けましょう。
  • 感染している人の入浴は、家族内で最後にするかシャワーのみにしましょう。

調理時のポイント

  • 調理従事者や施設などで食事介助をする人など、食事に関係する人は、日ごろから健康管理を行いましょう。
  • 下痢などの体調不良がある人は、調理への従事を控えましょう。
  • 食品は、中心温度75度1分以上で加熱するようにしましょう。
  • 調理器具は、使用のたびに洗剤でしっかり洗いましょう。
    また、熱湯や塩素系消毒薬で適宜消毒しましょう。

その他の対策

  • 感染している人の排せつ物を処理する場合(おむつの交換など)には使い捨ての手袋を着用し、処理後は流水と石けんにより手を洗いましょう。
  • 排せつ物で汚染されたシーツなどは、大きな汚れを水で洗い流し、次亜塩素酸ナトリウムで浸け置きしてから洗濯しましょう。

参考

感染症に関するお問合せ先・相談先

【平日8時45分から17時00分の間】
 お住まいの区福祉保健センター福祉保健課健康づくり係にご連絡ください。

食中毒に関するお問合せ先・相談先

【平日8時45分から17時00分の間】
 お住まいの区福祉保健センター生活衛生課食品衛生担当にご連絡ください。

感染症・食中毒に関する開庁時間外の緊急連絡先

  • 短時間(2から3時間)のうちに患者が急増している場合
  • 多数(10人以上)の患者発生がある場合
  • 感染症法に基づく患者等の届出に伴うご連絡【医療機関の方】

などの場合は感染症・食中毒緊急通報ダイヤルへご連絡ください。

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このページへのお問合せ

医療局健康安全部健康安全課

電話:045-671-2463

電話:045-671-2463

ファクス:045-664-7296

メールアドレス:ir-kenkoanzen@city.yokohama.lg.jp

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