マイクロチップ装着推進事業【令和７年度分は５月７日から申請受付開始】

動物の愛護及び管理に関する法律(昭和48年法律第105号)及び横浜市動物の愛護及び管理に関する条例（平成18年３月５日条例第17号）の趣旨にもとづき、市民の飼育する犬及び猫にマイクロチップの装着を推進することにより、所有者明示の措置を講ずることに関する普及啓発を行うこと及び災害発生時に放浪動物を保護収容する動物救援センターからの早期返還率及び平常時における収容動物の返還率を向上させることを目的としています。

横浜市民が市内で飼養する犬・猫のマイクロチップ装着施術１件につき、1,500円（上限）を補助します。
また、対象動物の総数は、450頭程度（１頭当たりの上限額1,500円として推定した頭数）とします。
（１）対象者：市内に住所を有する個人
（２）対象動物：対象者が市内で飼養する犬・猫
令和７年４月１日以降に申請者が登録動物病院でマイクロチップを装着し、指定登録機関への情報登録を済ませたもの。
犬の場合は狂犬病予防法に基づく登録及び狂犬病予防注射済票交付手続をしていること。
※第一種動物取扱業者が営利を目的として飼養しているものは対象外。
（３）補助金額：１頭につき1,500円（ただし施術費用が1,500円未満の場合は支払った額）
（４）申請方法：原則電子申請システム
電子申請システムでの手続きが難しい場合は、マイクロチップ装着補助金交付申請書兼装着完了報告書に必要事項を記入のうえ、添付書類（裏面参照）とともに持参または郵送で裏面申請先へ提出。
（５）受付期間：令和７年５月７日から令和８年３月５日（郵送の場合は、令和８年３月５日の消印有効）

１直径2mm、長さ8～12mm程度の円筒形の電子標識器具です。
内部はIC、コンデンサ、電極コイルからなり、外側は生態適合ガラスで覆われています。（GPS機能はありません。）
２それぞれのチップには世界で唯一の15桁の番号が記録されており、専用のリーダー（読取器）で読み取ることができます。
３動物の安全で確実な個体識別（身元証明）として欧米をはじめ世界中で広く使用されています。
近年、日本でも犬や猫を中心に利用者が増えています。
４ペットに飼い主の明示を行うことは、動物の盗難や迷子の防止に役立ち、迷子動物が飼い主の元に戻りやすくなります。
また、飼い主の意識の向上などにより、動物の遺棄や逸走の未然防止につながります。

マイクロチップに関する環境省のホームページ（外部サイト）

指定登録機関とは、環境大臣が指定した、マイクロチップの情報登録関係事務を行っている機関です。
現在は、指定登録機関として公益社団法人日本獣医師会が指定されています。
※公益社団法人日本獣医師会が民間事業として実施しているマイクロチップ登録制度(AIPO)とは異なります。

指定登録機関のホームページ（外部リンク）（外部サイト）

詳細は、マイクロチップ装着推進事業ちらし（PDF：631KB）をご参照ください。

１「マイクロチップ装着推進事業登録動物病院名簿」（PDF：144KB）から、装着施術を実施する動物病院を選び、マイクロチップの装着施術を実施する動物病院をお選びください。
事前に必ず電話で予約し、その際に横浜市の補助金を申請することもお伝えください。
２登録動物病院で、対象の犬または猫にマイクロチップを装着します。
３施術後、登録動物病院から領収書及びマイクロチップ装着証明書を発行してもらいます。
４環境大臣指定登録機関へマイクロチップ情報の登録をします。
５データ登録が完了すると、環境大臣指定登録機関から登録証明書が交付されます。
※オンライン申請の場合、環境大臣指定登録機関から登録証明書（PDF）がメール添付にて送られてきます。
６必要書類をそろえて申請します。

※令和７年５月７日受付開始
横浜市マイクロチップ装着補助金交付申請（外部サイト）

マイクロチップ装着補助金交付申請書兼装着完了報告書に必要事項を記入し、［電子申請による申請］に記載の【添付書類】を添えて、横浜市動物愛護センターへ提出してください。
【申請先】
〒２２１－０８６４
横浜市神奈川区菅田町７５－４
横浜市動物愛護センター
TEL045-471-2111
FAX045-471-2133
開庁日時：祝日と年末年始を除く月～土、8：45～17：15

マイクロチップ装着推進事業ちらし（PDF：631KB）

マイクロチップ装着補助金交付申請書（PDF：199KB）

マイクロチップ装着補助金交付申請書別紙（３頭以上）（PDF：191KB）