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最終更新日 2025年3月19日
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横浜市 衛生監視員紹介「前進。」
横浜市で働く「衛生監視員」の特色や魅力について紹介します。
横浜市の衛生監視員を目指す皆さんへ
横浜市は、370万人を超える人々が暮らす日本最大の基礎自治体です。また、観光や仕事で市外から訪れる人も多く、飲食店やホテル、大規模な商業施設やオフィスビルなどが建ち並ぶ、にぎやかな街です。そんな大都市横浜で、食中毒や感染症といった人々の健康をおびやかすリスクから、日々、市民の皆様を守り、安全で安心な日常生活を送れるようにすることが衛生監視員の使命です。食品衛生・環境衛生・動物愛護管理など、多岐にわたる衛生を確保することを通して、市民の皆様の健康を守り、支える衛生監視員の仕事は、やりがいに満ちています。
横浜市では、「人材こそが最も重要な経営資源」であることを念頭に、人材育成やキャリア支援について充実した体制が敷かれており、職員が安心して成長できる環境が整っています。また、横浜市の衛生監視員は他都市と比較して出身学部や専攻が様々で人数も多いという特徴がある一方、先輩・後輩、所属の内外を問わずお互いのつながりを大切にする文化が根付いています。この「多様性」と「強いチーム力」こそが、横浜市衛生監視員の強み・魅力です。
皆さんも「チーム横浜」の一員として、安心して健やかに暮らせる横浜市を是非ご一緒に創り上げていきましょう。
目次
横浜市衛生監視員の特色
豊かな地域性
横浜市は18の行政区に分かれており、自然豊かな地域、古き良き商店街、高層ビルが建ち並ぶオフィス街など、地域ごとに様々な特徴があります。衛生監視員の業務もそれぞれの行政区で特徴があり、地域ごとに異なる性質の業務を経験することができます。また、「横浜マラソン」や「赤レンガ倉庫での催し」など、横浜市ならではのイベントに関連する業務も経験できます。
業務分野の幅広さ
衛生監視員の3つの業務分野「食品衛生」「環境衛生」「動物愛護管理」の全てを、定期的な人事異動(一般に3~6年)を通じて経験することができます。そのため、自身の適性をふまえたキャリア形成が可能であり、将来にわたり能力を発揮し、活躍することができます。
多様な配属先
事業者や市民の方と接する業務を行う「区役所」、市全体の企画調整等の業務を行う「市役所」、その他「本場食品衛生検査所」「食肉衛生検査所」「動物愛護センター」といった配属先があるため、同じ業務分野であっても様々な業務を経験できます。
充実した人材育成・キャリア支援体制
衛生監視員の専門分野に関する研修だけでなく、行政職員としての基礎的な研修も充実しています。また、人事異動を通じて継続的な能力開発が図れるほか、責任職へのキャリアステップ(係長昇任試験)も用意されています。
私たちが大切にしていること
誠実なコミュニケーション
日常的に事業者や市民の方と接する業務であるため、相手の話を丁寧に聴き、法律や専門用語を正確で分かりやすく、論理的に説明する姿勢が必要です。また、チームでの仕事が基本となるので、組織内で協力体制を築くための建設的な意思疎通が欠かせません。
適応力と向学心
どの業務分野・配属先でもやりがいを見いだし、情熱をもって業務を進めていける適応力が必要になります。また、各業務の関係法令等について、継続して学び自己研さんを続ける姿勢が求められます。
想像と創造
事業者や市民の皆様からの様々なニーズに対して臨機応変な対応が求められるため、相手の立場に立って物事を考える姿勢・能力が求められます。また、既存の枠にとらわれない新しい視点で企画立案等を行える能力も重要です。
主な配属先
区役所(福祉保健センター生活衛生課)
飲食店等の許認可・監視指導、食中毒発生時対応・予防啓発や、ホテル、理・美容所等の許認可・監視指導、犬の登録、犬猫等の飼育相談・指導等、営業者や市民の方と直接接する業務を行っています。
市役所(食品衛生課、生活衛生課、健康安全課)
国や他自治体、各事業所との連絡調整、事業の企画・立案、予算・決算等、全市的な業務を行っています。
動物愛護センター
動物行政に関わる全市的な業務を行っています。具体的には、市内で保護・収容された犬や猫の飼育管理、返還・譲渡や、飼い主等への適正飼育啓発事業、狂犬病予防注射、動物取扱業に関する業務を行っています。
本場食品衛生検査所
市場を流通する鮮魚介類・青果物等について、各種検査(理化学、細菌、ウイルス、寄生虫)を行うとともに、市場内の食品取扱施設の監視指導等を行っています。
食肉衛生検査所
と畜場において、牛、豚等の「と畜検査」を行っています。生体検査や解体前・後の検査を実施し、肉眼検査で判断が難しい場合は、微生物学、理化学、病理学的な精密検査も行います。
職員による職場紹介
区役所 福祉保健センター生活衛生課 食品衛生係
2018年度入庁(専攻:農芸化学)
業務内容
飲食店や給食施設等の食品関係施設の許可調査や監視指導を行っています。食中毒や感染症発生時には、本庁や区の感染症担当とも連携しながら、患者や施設の調査を行い、原因究明と再発防止に取り組みます。また区内には区役所や地域が中心となり開催するお祭りがたくさんあり、衛生面でのアドバイスをさせていただく機会も多くあります。業務を通じて、市民の皆様が安心して参加できるイベント開催に貢献できている実感があります。
慟きやすさ、プライベートとの両立
子育てのため時短勤務を活用していますが、周りに家庭と仕事を両立してきた職員が多くいて、忙しい時には周囲から自然と声をかけてもらえるので、安心して両立ができています。産育休中にオンラインで復帰に向けた研修を受けることができ、そこで学んだ先輩職員の働き方を活用しています。横浜市ではDXの取組の一つとして、自宅から業務スケジュール等を確認できるので、子供関係のスケジュール調整や急に休まなければいけない場合の引継ぎもスムーズに行えます。
心に残る仕事
入庁前は民間企業で食品の検査業務を行っていましたが、人と直接かかわる仕事をしてみたいと思い横浜市に入庁しました。区役所では直接市民に食品衛生についてお話させていただく機会が多くあります。子ども向け手洗い教室を開催し、説明に使った歌を「子ども達が気に入って繰り返し歌っています」と後日先生から教えてもらったことがあります。自分が教えたことが子ども達にしっかり伝わっていると感じたことが心に残っています。
区役所 福祉保健センター生活衛生課 環境衛生係
2018年度入庁(専攻:医療衛生学)
業務内容
美容所や理容所、ホテル、公衆浴場などの営業施設の許認可・監視指導を行う環境衛生業務と、犬の登録や犬猫の飼育相談などを行う動物愛護管理業務を主に担当しています。営業施設などへは車を運転して行くことが多く、入庁当時はペーパードライバーのため不安でしたが、先輩に助手席からアドバイスをもらいながら運転することで次第に不安はなくなりました。中区は他の区に比べて大規模施設の許認可や立入調査を多く経験することができます。
志望動機、横浜の魅力
生活するうえで欠かせない衣食住を衛生の観点から守り、誰もが当たり前に安心して暮らせる生活を支える衛生監視員の仕事に魅力を感じ志望しました。中区では大型客船や大規模ホテルヘの立入調査があり、また全国規模のイベントの監視に携わることもできました。区によって関係施設の数や相談内容が異なるため、区間異動により様々な経験ができるのも魅力です。
達成感を得た仕事
マンションのごみ置き場にねずみが発生しているとの相談を受けた際、現地調査のうえ、マンションの管理会社に状況とともに改善が必要であることを伝えました。当初、管理会社の対応は消極的でしたが、現況に対する具体的な改善策や得られる効果を説明したところ、ごみ置き場が一新されねずみがいなくなりました。相談者から管理会社と生活衛生課の対応にも感謝されました。粘り強く取り組まなければならない仕事は大変ですが、成果が得られたときには達成感があります。
市役所(本庁)医療局 健康安全部 食品衛生課
2020年度入庁(専攻:応用生物学)
業務内容
食品衛生に関する横浜市全体の事業計画の策定、各区役所が行う業務の調整や全体の進捗管理を行っています。具体的には、区役所が行う食品の抜取検査や小学校・社会福祉施設等の立入調査の調整、食品取扱施設に対するHACCPの定着や導入支援に関する業務などを担当しています。抜取検査や立入調査の結果、違反食品等を発見した場合、市役所内の他部署をはじめ、他自治体や関係省庁とも連携を取りながら対応しています。
本庁業務と現場業務
前職場の区役所で経験した、窓口や電話での市民対応や現場での事業者対応が、市全体の計画立案や企画調整、区役所業務の進捗管理をする際に役立っています。また、本庁業務を経験したことで、各事業における背景や成立ちを理解することができました。今後のキャリアで区役所・本庁どちらも経験する可能性がありますが、両者を経験しているからこその視点で横浜市民の安全•安心を衛生の観点から守っていきたいと思います。
市役所(本庁)医療局 健康安全部 生活衛生課
2012年度入庁(専攻:応用生命化学)
業務内容
課では、環境衛生に関する市全体の事業の企画・進行管理、各区役所業務の統括、他部署との調整などを行っています。その中で、建築物に設置されている飲料水を貯めておく設備である受水槽の衛生管理に関する業務や、温泉法に基づいた温泉利用許可などに関する業務、住宅宿泊事業(いわゆる民泊)の届出受付、立入検査をしています。その他、各区役所の職員に対して、業務知識習得のための研修の企画・開催なども行っています。
男性の育休取得について
男女関係なく育休を取りやすい雰囲気があり、当時の係長や周りの職員の方が快く送り出してくださったので、10か月間育休を取得し、家事や育児を満喫しました。生まれた直後の日々目まぐるしい成長の過程を見られてよかったと思います。復職後も、育児に積極的に関わり、子供との時間を大事にしています。保育園への送迎のためのフレックス制度活用や休暇取得にも職場の理解があり、子育てしやすい環境が整っていると感じます。
市役所(本庁)医療局 健康安全部 健康安全課
2017年度入庁(専攻:薬学)
業務内容
主に食中毒.感染症の対応業務を行っています。食中毒や感染症の疑い事案が発生した際には、区役所での現地調査の結果をもとに打ち合わせを行い、必要に応じてアドバイス等を行っています。また、他自治体が関わる場合は、健康安全課が橋渡しになり、調査依頼や結果報告の調整を行い、発生源の特定、感染症拡大防止に努めています。また、食中毒、感染症の対応のほか、研修の開催や各種調査事業など、横浜市の感染症への対応力を強化する業務も行っています。
食品衛生業務と環境衛生業務
これまで、2つの区役所でそれぞれ3年間、環境衛生業務と食品衛生業務に従事しました。2つの業務にはそれぞれ特徴がありますが、市民の衛生的な暮らしを守るための業務である許認可や監視指導については、根本的な仕事の取り組み方は変わらないと感じました。また、区役所での現場業務と現在の職場である本庁での仕事など幅広く業務を経験したことで、それぞれの業務におけるやりがいや魅力に気づくことができ、自身の成長にもつながったと感じています。
医療局本場食品衛生検査所
2020年度入庁(専攻:薬学)
業務内容
神奈川区にある中央卸売市場内の食品衛生検査所で、市場流通品の監視・抜取検査業務や、市場内営業施設の許認可業務、衛生教育等を行っています。検査業務では理化学検査を担当し、食品添加物や残留農薬、貝毒などの検査を行い、違反食品の排除や食中毒予防を通じて、食の安全確保に努めています。金沢区にある旧南部市場も含めて、前日から事務所に宿直をして行う早朝監視や年に1度行われる市場まつりの監視業務などもあり、幅広い業務を行うことができます。
サポート体制(職場、研修制度)
職場は相談しやすい雰囲気で、先輩が検査業務などについて丁寧に教えてくれます。現職場の仲間だけでなく、前職場の同僚や同期の仲間との横のつながりも大切にしていて、相談し合える関係性を築いています。横浜市は研修が充実しており、衛生監視員向けの新採用職員研修や3年目6年目研修などのキャリアに合わせた研修に加え、パソコンスキル等実務に必要な研修もあり、適切なサポート体制があります。また、国が主催する全国の自治体職員などを対象とした研修にも参加できます。私も先日、4日間に渡る研修に参加し、検査業務の最新知見を学ぶことができました。
医療局動物愛護センター
2022年度入庁(専攻:獣医学)
業務内容
前職で獣医師として診療業務に従事しており、社会人採用枠で横浜市に入庁しました。現在は保護・収容される動物の飼育管理や譲渡、不妊等の手術、多頭飼育問題の案件対応のほか、しつけ方教室などの市民セミナーの開催など、動物愛護やペットの適正飼育についての普及啓発業務に従事しています。獣医師としての専門知識や前職での診療経験を生かして業務に取り組んでいます。セミナーなどの機会には、横浜市として何を発信するべきかを考えながら普及啓発を行っています。
職場の雰囲気の良さ・働きやすさ
職場はとても和やかで風通しが良いため、同僚や上司へ気軽に情報共有や相談をしたり、お互いに考えを出し合い、コミュニケーションをとりながら業務を行えています。また、職場で複数人が育児などのために時短勤務を取得していることもあり、お互いにサポートしやすい環境だと思います。制度が充実しているおかげで、休日に趣味を楽しんだり、子供の平日のイベントに参加できるなど、仕事とプライベートを両立しやすい働き方ができています。
医療局食肉衛生検査所
2022年度入庁(専攻:獣医学)
業務内容
食肉衛生検査所では、牛や豚の状態を一頭ずつ確認する「と畜検査」を行っています。病気などを持った牛や豚が食肉として流通しないよう、日々検査を行っています。より精密に検査する必要がある場合は、検査室で精密検査を行います。私は微生物検査を担当しており、食肉市場内や流通業者の肉が細菌に汚染されていないかを検査しています。検査以外にも、食鳥処理業者の監視指導・と畜場内のHACCPシステムについての衛生指導も行っています。
入庁後の感想
書類だけで完結する業務が少なく、現場に出て、自分で色々調べる必要のある業務が多いことに驚きました。一年目から安全な食肉か否かを自分で判断するため、責任感を持って仕事を行う必要があると感じています。いい加減な判断は事業者や市民の不利益になるので、常に根拠を意識して検査を行っています。大変なことも多いですが、分からないことがあればすぐに聞くことができるので、日々安心して業務を行うことができています。
横浜市衛生監視員の実際
横浜市では、現在約300人の衛生監視員が、市民の皆様の健康を守るため日々業務に取り組んでいます。横浜市の衛生監視員の魅力とは何か、仕事を通じて感じるやりがいや、気になる仕事とプライベートの両立のこと、衛生監視員として大切にしていることなど、先輩職員に聞いてみました。
Q1. 横浜市(衛生監視員)を受験しようと思った理由は何ですか?
大学で食品衛生監視員の資格が得られることを知り、衛生監視員について調べ始めました。衛生監視員の採用は他都市にもありますが、特に横浜市は食品・環境・動物と幅広い業務が経験できることや異動があることで、様々な業務を経験できるところが魅力であると感じました。
自身の学部を卒業すると食品衛生監視員の資格をとれることを大学の講義の中で知りました。出身が横浜なので、親しみのある土地に貢献できる横浜市の公務員を選択肢として考え、横浜市は人事異動はあっても配属は市内のみということで、ライフプランが立てやすいのも良いと思いました。
獣医学専攻のため動物に関する仕事に携わりたく、その中で公務員は、事業者や飼い主向けに適正飼育に関して広く啓発を行えると思って受験しました。きっかけは、動物関係の仕事ですが、食品衛生や環境衛生など、幅広い分野で市民の健康を守る仕事ができることも良いと思いました。
Q2. 大学で学んだ内容は仕事に生かせていますか?業務は入庁前のイメージと違いますか?
栄養学部出身のため、そこで学んだ食品衛生の知識を業務で生かせる場面があります。業務は入庁前のイメージよりもずっと人(市民・事業者)との関わりが多い仕事だったのは驚きました。
学んだ内容を直接生かすことは少ないですが、業務知識を深めるための土台として生かすことができていると感じます。入庁した時が新型コロナウイルスが流行し始めたタイミングだったため、当時は感染症対応の業務が多かったのが印象に残っています。
動物関係業務に携わってみて、人に関わることに繋がっていることが多く、人との接し方、コミュニケーション能力が求められていると感じました。公務員というとデスクワークが多いイメージもありますが、施設への監視等で外へ出る機会も多く、車の運転などで移動する機会も多いです。
Q3. 職場はどのような雰囲気ですか?
先輩や上司に相談しやすい雰囲気の職場。慣れない環境であっても、周りが手厚くサポートしてくれるので、安心して業務に取り組めています。自身が配属されている食品衛生係だけでなく、環境衛生係の職員ともコミュニケーションがとれているので、スムーズな連携が取れる関係性が築けていると感じます。
医療局食品衛生課は、大人数の職場ですが、職員の繋がりも強く、良い関係性が築けています。責任職としては、職員が経験年数に関わらず自信をもって発言しやすい空気を作ることを心掛けています。
Q4. 今までで印象に残っている仕事は何ですか?
大規模商業施設の催事の監視を行ったことです。改めて利用者として訪れた際に、指導したことが生かされていることを感じたり、他の利用者が楽しんでいる様子を見たりしたことで、この空間を裏から支えているのだな、と実感することができました。
ペットの災害対策に関する動画作成を行ったことです。地域の方にも協力してもらい、何度も校正しながら完成させたことは、とても良い経験になりました。その動画を区役所の窓口で流していたり、説明の際に活用していることを聞くと、啓発の一助になれていると感じます。
採用プロジェクトで「前進。」という採用パンフレットを作成したことです。18区、局と様々な職場から参加しているメンバーと共に事業を形にするという経験ができました。横浜市では様々なプロジェクトがあり、自身の職場以外の職員と関わることができるのも面白いです。
Q5. 仕事とプライベートの両立(ワークライフバランス)について教えてください
組織で業務に対応しているという意識を持つことを大切にして、職員間で調整しながら、休みを取得しています。また、緊急対応時以外は定時退庁ができており、自分の趣味を満喫できる時間やタイミングも確保できています。
職場や時期によっては、忙しいタイミングもありますが、その人ごとの事情を配慮して休みを取れています。時間休も便利で平日にしかできない用事や通院等で2時間程度休んで職場へ戻ることなどもできます。
子供が産まれてから、早く仕事を終えて帰らなくては!という気持ちが強くなり、(早く帰らないと寝顔しか見れない…。)育休取得時には一日中子供に向き合うという貴重な経験もできました。横浜市は男性の育児休業取得率100%を目指しており、育休などの制度が使いやすいのも魅力です。
Q6. 未来の衛生監視員にメッセージをお願いします!
衛生監視員というのはあまりなじみがない仕事だと思いますが、このパンフレットを読んで興味をもっていただけたり、何かの緑を感じてもらえたら嬉しいです。共に働くのを楽しみにしています。
横浜市の18区はそれぞれ違う特色があり、異動を通じて多様な経験の積み重ねにより、自身のスキルアップができます。是非横浜市の衛生監視員として一緒にがんばりましょう。
衛生監視員の業務は多岐にわたるので、どこでどんな経験が生かされるかわかりません。学業でもプライベートでも楽しみながら色々な経験ができたらいいかなと思います。チーム横浜の一員として一緒に働ける日を楽しみにしてます。
横浜市の衛生監視員は採用対象の学部が多いため、多種多様なバックグラウンドをもつ人が働いています。そんな人たちがお互いに学びあい、支えあっていることでより高めあっている、そんな環境の職場。皆さんの強みを生かして横浜市で活躍することを楽しみにしています。
人材育成の仕組み
安心して働き、成長できる環境
採用後はトレーナー(新採用職員や初任期職員の育成を担当する先輩職員)を中心としてサポートする体制があり、仕事の進め方や疑問・悩みを相談しながら業務を行うことができます。また、職場全体でも新採用職員等をバックアップする体制が整っています。
幅広い業務を経験した後は、責任職(管理職)を目指す道や、職員として食品衛生や環境衛生の専門性をより高める道もあります。
知識・能力の向上
公務員としての自覚を持ち、行政職員に必要な基礎的能力を身に付けるための研修に加え、経験年数や役職に応じた指名研修・実務研修等を実施しており、衛生監視員としての専門的な知識・技術を高める機会も充実しています。
また、客観的に自分の強みや弱みを把握することができるツールの活用や、国家資格取得の支援制度など、キャリア形成やスキルアップをサポートする仕組みが整っています。
人材育成ビジョン
横浜市では、「人材こそが最も重要な経営資源」であることを念頭に「横浜市人材育成ビジョン」を策定し、これを基本指針として職員の人材育成を進めています。衛生監視員についてはさらに「専門分野人材育成ビジョン職種版(衛生監視員版)」を策定しており、これに基づき職員一人ひとりが専門能力を高めつつ成長を実感できる、効果的かつ計画的な育成を推進しています。
採用に関するお問い合わせ
横浜市職員採用案内ホームページ
横浜市人事委員会事務局 調査任用部 任用課
TEL:045-671-3347 FAX:045-641-2757
衛生監視員に関するお問い合わせ
横浜市医療局 健康安全部 食品衛生課
TEL:045-671-2460 FAX:045-550-3587
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医療局健康安全部食品衛生課
電話:045-671-2460
電話:045-671-2460
ファクス:045-550-3587
ページID:467-529-362